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片丘ワイナリー物語:信州ワインバレー長野県塩尻市 新居 直明著

長野県塩尻市でワイン醸造用国際品種ブドウの栽培が本格的に始まってから半世紀となる。市内のワイナリー数は、2001年の6ワイナリーから、2019年には15ワイナリーへと拡大した。その後も、ワイン用ブドウ栽培への新規就農が続いている。そのフロンティアが「片丘」である。なぜ片丘でのワイン造りなのだろうか。誰がどのような思いを、この地に懸けているのだろうか。 片丘の銘をいだき醸造まで一貫して手掛ける三つ…

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概要

Love Japan Wine®は、日本ワインの普及と、持続可能な日本ワインの未来をサポートすることを目的としたグループです。ワイナリー、酒販店、飲食店など、ワイン業界の皆様と、日本ワイン愛好者を結びつけ、情報を共有し、力を合わせて日本ワインを盛り立てましょう。そして未来へのつなげていきましょう。

実際の活動

日本ワインに興味を持つ皆様が最初に直面するのは、どこでどんな種類の日本ワインを楽しむことができるかということです。このグループでは、情報を提供し、どこで日本ワインに出会えるかをお知らせします。
トップページの一番下に、イベントカレンダーがあります。こちらで、日々のイベントを確認できます。
また、X(旧ツイッター)では、最新のイベントや業界の動向をお知らせしています。

Facebookでは、レストランでのワイン体験や、ご自宅での「このワインとこんな料理を楽しんだ」という日常の投稿を歓迎します。また、ワイナリー訪問やイベント参加の経験を共有していただける方は、ぜひお話をお聞かせください。

初めての投稿は勇気がいることかもしれませんが、楽しい投稿に出会った場合は、どんどん「いいね!」を押してください。その一つ一つが、他のメンバーにとって、投稿してよかったと思える気持ちにつながります。

日本ワインの現状

少し硬い話になりますが、「日本ワイン」とは、日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して日本国内で醸造されたワインのことを指します。この品質表示基準は、国税庁によって2018年10月30日に制定されました。それから5年が経ち、「日本ワイン」という言葉は広く認知され、品質も向上し、国際的なワインコンクールで高く評価され、現在、日本ワインのブームが巻き起こっています。ワイナリーの数も、ワイン特区の施策により大幅に増加し、希少価値のあるワインが高く評価されています。

一方で、実際の消費量は増えているものの、日本ワインの流通量構成比はワイン全体の5%前後の割合で推移しています。若者のアルコール離れ、気軽に楽しめないワインのイメージ、過去の日本ワインの品質に対する疑念などがその原因と言えます。高齢化に伴い、農地の放棄が増加し、気候変動によってもワイン用ぶどうの生産が困難になったり、生食用の高価なブドウに植え変わったりしています。また、健康なぶどうの苗木の不足も大きな問題で、畑があってもその地に適したぶどうの苗木が入手困難な状況もあります。

これから

いくつかの企業や小規模なワイナリーが、新たな持続可能な取り組みを進めています。始めは、ただ「美味しいね」であっても、だんだんと本来の品質を見極めることや、安価で安心安全なワインを造る歴史あるワイナリーや努力しているワイナリーを支援するといった意義あるワイン選びを奨励したいと考えています。

主宰者について

ローソン宏美:山梨県出身で、夫はアメリカ人。ソニーグループ勤務を経て、旅館業、飲食業にも従事。現在は金融コンサルティング業。フードコーディネータ、旅行業務取扱管理者資格。アイルランド政府観光庁、商務庁の依頼で旅行博やFoodexに参加。シンガポールの情報誌「Oishii」を山梨県農政部に紹介、山梨の情報を掲載。(https://www.oishii.sg/article/tag/yamanashi/) (https://www.oishii.sg/tv/area/yamanashi/

ワインスクールでしどせんしゅう氏と知り合い、「日本ワインにくびったけ」の取材に同行。出版イベントなど開催。現在は方向性の違いから、別行動である。

2018年3月、Love Japan Wineの活動を始める。

「日本ワイン」の普及や実体験を促進するため、イベント、業界動向、コンクール、書籍情報など発信。ボランティアのライフワークであり、業界団体や個人を側面から支援する活動を行っている。

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